アクリルのお手入れ方法
透明堂のディスプレイケースは、アクリルというプラスチックで作られています。
見た目は、ガラスに似ているので、ついガラスと同様にお手入れをしてしまいがちですが、ガラスとは違いますので、お手入れ方法は注意してください。
一番の違いは、ガラスに比べて表面がやわらかいことです。その為、かわいたタオルなどで、何度もふくと、細かいキズが少しずつ付き、表面の透明度がなくなってしまいます。
やってはいけない事
乾いたタオルで拭かないで下さい。 → 表面に細かいスリキズができます。
ガラスクリーナー又はシンナーやアルコールで拭かないで下さい。 → ひび割れがおこることがあります。
市販の静電気防止クリーナー等でふく。 → ひび割れがおこることがあります。
おすすめお手入れ方法
水につけて、硬くしぼった、タオルで軽くふきとる。
やわらかめのタオルだと良。
台所用の洗剤を数滴たらした水を使用すると、静電気もとれます。
やわらかめのタオルだと良。
台所用の洗剤を数滴たらした水を使用すると、静電気もとれます。
毛のようなホコリ取りで、軽くふき取る。
キズがついてしまったら
カバーの透明部分についた細かいキズなら、別売の研磨剤にてとることができます。
Tシャツなどのボロキレに研磨剤を少量つけ、キズよりも広い範囲を研磨します。背面板や台座に使われている、色板には使用できません。使用すると艶消し仕上がなくなり、色むらができてしまいます。
割れてしまったら
落としたり、ぶつけたりして、ケースが、ひび割れたり、欠けたりてした場合は、補修は難しいです。破片がのこっている場合、破片を接着することはできますが、もと通りにきれいにはできません。