けんどん式アクリルケース
みなさん、こんにちは。
アクリルケースの透明堂、店長 南雲です。
今日ご紹介するのは、新潟県はK様よりご依頼いただきました。
特注品のアクリルケースです。
正面の板を取り外してフタにするタイプで、
お家の窓ガラスを取り外す要領で、
上に持ち上げることでフタを取り外すことができます。
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この形状を、家具の用語で「ケンドン式扉」と言います。
通常の箱型ケースは、カバを台座にかぶせて設置するタイプなのですが、
ケンドン式は、台座とカバーが一体型となっており、
カバーの1面を取りはずして、飾る物を収納することができるのです。
その為、カバー上部にスペースが無い場所への設置に効果的です。
本棚の中などにディスプレイケースを収納して、
頻繁に中の物を取り出したり追加したりする方にはぴったりですね。
この、ケンドン式扉の構造を持つアクリルケースを、今回製作致しました。
製作にあたって、お客様より、詳細な図面をいただきましたので、
今回は、特に、試行錯誤系は全くありませんでした。
こんなに詳細な図面をいただきました。
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図面に基づき製作し、完成です。
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背面はミラーオプションにて、
台座部分は、ステージ状に中が空洞になっており、内側にお客様がLEDライトを取付ます。
その為、台座板には光を拡散するように、アクリル乳半色(蛍光灯の色です)を使用しております。
LEDライトの電源コードを取るために背面にはコード穴があいております。
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フタは、このレール部分にはめ込みます。
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フタの下部には取っ手となる透明の突起が
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お客様よりコレクションを飾ったお写真をいただきました。
こちらです。
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棚にすっぽりと収まっています。
こういう使い方なら、正面のフタが外れないとダメですね。
もう一枚
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最後は正面から
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素敵です!
LEDライトの照明が効いてますね。
背面にミラーを入れたことで、奥行き感がでて、
更にLEDの光を反射して明るさアップ。
世界で一つだけ、K様のコレクションステージです。
このように市販の棚などに、ぴったりと合わせて作れるところが、
透明堂イージーオーダーの良いところだと思います。
今回ご依頼いただいた。K様は詳細な図面をご提供いただきましたが、
図面は無くても全く問題ございませんので、遠慮なくご相談ください。
アクリルケース、アクリルディスプレイケースのことなら、
透明堂にご相談ください。
オーダーアクリルケースの透明堂