最初に言ってください

昨日、透明堂のオフィスの掃除をしました。
かっこつけました。事務所の掃除をしました。
いらない書類をシュレッダーにかけようと選別していると
たいへんなつかしい用紙がでてきました。
これは、6年前の秋、当時我々の一番のお客様である会社から送ら
れて来たファックスなのですが、
当時、売り上げの半分以上をこちらの会社経由で計上しておりました。
もとから依存していたというより、この会社からの発注量が年々増えて行き結果として
売り上げのほとんどを占めていたという状況でした。
そんなわけで、こちらの会社には毎日のように納品に出かけて、
とても親密な関係を築いていたのです。
ただ、この会社、発注先への値下げ依頼をファックスで送ることがあった為、
この日も、「たぶん値下げ依頼のファックスだろうな~」とあまり見たくない気持ちで、
後から見ようとそのままにしておきました。
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4月8日 026.jpg
午前中の仕事もひと段落したので、ファックスに目を通すと、
拝啓からはじまり、挨拶~昨今の経済状況が 延々と書かれた後、
起承転結でいう転の部分で、
「~で、廃業せざるをえなくなりました。」の一言が・・・・。
何ぃ~!!
廃業?
びっくりです。倒産とかだと、業績が悪くなってきて、内容が悪い予兆みたいなものが、
外部の取引業者でも事前に感じられますが、この会社、いうほど業績も悪くなかったし・・・・・・。
それから先は、状況確認と、今後売り上げが無くなる影響の把握と、新たな売り上げ確保と・・・・・。
もう、あまりにたくさんのことがありく覚えていませんが、
それから数年はとても大変だったことを懐かしく思い出しました。
この出来事を期に、それまでずっと構想を温めていたのだが、忙し過ぎてなかなか取り掛かれなかった
「透明堂」の立ち上げへとつながっていったのでした。
でも、もし、あの会社が廃業せずにそのまま営業をつづけ、倒産ということになっていたら、
我々は存続できなかったのではと思っています。
経営者の方の、早めの優れた判断だったかもとも思います。
透明堂はついてるお店です。
でも、ファックスの最初に「廃業のお知らせ」とか見出しを書いて欲しかった・・・。
うちの奥さんが子供達によく言って聞かせてます。
「いいたいことは、はっきりと最初にいいましょう!」
そんな思いとともに、机の奥にしまっておいたこの書類をシュレッダーにかけました。
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